エンタープライズ向け自動化機能の新時代

エンタープライズ向け自動化機能をめぐる課題とチャンスがかつてないほど大きくなっています。その結果、これを解決しようとさまざまなテクノロジが出現し、各種の自動化機能を実行することや多様なユーザーに使用されることを想定した、さまざまなソリューションやアプローチが提供されています。しかし、これらのアプローチに関するまとまった戦略がないことが、エンタープライズにとって大きな障害となってきました。

エンタープライズ向け自動化機能は、難しいテクノロジ上の課題ですが、さらにコードを書かない人にもこのテクノロジを意識せず利用できるようにする必要があったため、困難に拍車がかかりました。この課題に対する精力的な取り組みから、弊社は市場で独自の位置付けを得ています。最新 (2010 年以降) の製品で、Forrester 社と Gartner 社の両社からエンタープライズiPaaSにおける「リーダー」として弊社が選出され、Forrester 社の「Wave for iPaaS」 では「トップ リーダー」に位置付けられ、Constellation Research 社には Airtable をはじめ数ある人気サービスを抑えて「ベスト エンタープライズ ソフトウェア スタートアップ」に指名されました。また、TrustRadius では No.1 のエンタープライズ向け iPaaS に輝いたほか、直近では Gartner 社の 2019 年版「Magic Quadrant for iPaaS」で再び「リーダー」に指名されました。

これらはエンタープライズ向け自動化機能と深く関係していて、。自動化を行うには、エンタープライズ内で使用されている何百ものアプリケーションや、マイクロサービス、デバイス、ビッグ データ、およびインテリジェント テクノロジに対する大規模な統合が必要になります。どちらか一方だけではなく、。統合は自動化に不可欠なものです。

それでは、エンタープライズ向け自動化機能をめぐる問題の規模、範囲、方向性のほか、既存ツールが抱える制約や、Workato の戦略についてご紹介します。また、主要なグローバル ブランドと成長著しい企業が、いかに自社の変革や、顧客と従業員に提供する現代のつながる体験の変革を進めているかについても見ていきたいと思います。

エンタープライズ向け自動化機能の問題

昨今、SaaS、マイクロサービス、IoT、人工知能、機械学習といった最新のテクノロジが爆発的な成長を遂げてきました。この領域でこれほど刺激的だったことはありません。同様にビジネス側でも刺激的な展開が数多く見られます。それは、よりスマートな収益の運用によって、成長、オペレーショナル エクセレンス、顧客や従業員の体験(CXやEX)、革新的なビジネス モデルを促進することで、デジタル変革に拍車をかけ、Amazon、Netflix、Google のようになるというものです。自動化では、その方程式の両側 (収益と体験) に極めて豊かな土壌があります。

しかし残念ながら、初期の指針的なプロジェクトや容易に達成できる自動化をいくつか終えると、多くの企業では、ビジネス変革や業務の自動化に行き詰まってしまい、実現されないまま積み残されたアイデアが急速に膨れ上がる事態に陥ります。

おまけに、アプリケーションやデバイスの急増が、複雑さや、データの分裂、ユース ケースの多様化を引き起こしています。実際に、これらのアプリケーションをすべて利用して、より統合された自動化環境と、より一元化されたデータ基盤を実現する必要があります。

既存の自動化テクノロジをめぐる課題

大規模な変革と自動化の達成が困難になる主な理由に、それらのサービスの提供を意図して設計された幅広いツールやテクノロジに関する課題があります。それぞれが以下のような大きなトレードオフを伴います。

  • iSaaS (API ベースのサービスとしての統合ソフトウェア) などのツールの一部は、最新かつ高速で、クラウド ネイティブであるといった特徴を持ち、比較的運用が容易ですが、ロボティック プロセス オートメーション (RPA: UI ベースの自動化) や iPaaS などツールは、より古く、自動化や運用が複雑になりがちです。
  • iPaaS のようなテクノロジは、複雑かつパワフルで、IT 担当者向けに設計されているのに対し、iSaaS のようなテクノロジは、ビジネス重視で、IT 担当者が必要とするパワーに欠けています。
  • UI (ユーザー画面操作)の自動化に基づく RPA のようなツールは レガシー システムに最適ですが、UI の変更に対応できず、最新の SaaS アプリにはあまり適しているとはいえません。優れた API があるのに、スクリーンのスクレイピングを行う必要はないためです。また RPA では、最新の AI サービス (API として提供されるもの) を容易に利用することができません。スクレイピングを行うスクリーンがないためです。iSaaS ツールは API ベースですが、レガシー システムには接続しません。実際の企業には両方必要です。
  • 自動化ツールは大半がバックエンドに重点を置いているため、プラミング指向になります。2019 年、デジタル ワーカーのフロントエンド ワークフローを自動化することが、(通常、Slack や Microsoft Teams といったチーム用の共同作業支援ツールの文脈で) 同じくらい重要になっています。
  • RPA、iPaaS、iSaaS などのツールの多くやクラウド API 自動化ツールはスタンドアロン型で、なかには、Salesforce、Workday、ServiceNow、Slack (同社はネイティブの Workflow Builder を「Frontiers」で発表) をはじめとする SaaS リーダーから提供されているアプリケーション プラットフォームに搭載されているものもあります。

このすべてをツールの機能と対象者の観点に落とし込むと、現在の自動化製品には以下のように、「タスク」、「アプリケーション」、「プロセス」、「データ」、「エンタープライズ」という 5 つのレベルがあります。

タスク自動化プラットフォーム (ビジネス担当者): タスクの自動化とは、従業員のオンボーディングや Quote-to-Cash などのより上位のビジネス プロセスに含まれる手順を自動化することです。Zapier はその最も一般的に使用されているツールです。タスクの自動化の別の形式としては、たとえば、フォームからレガシー アプリケーションへの UI スクリプトを使用したデータ入力を自動化する、RPA ツールに含まれる有人マクロが考えられます。

アプリケーション自動化プラットフォーム (ビジネス担当者): アプリケーションの自動化は、Salesforce Process Builder、Workday Journeys、ServiceNow Flow、Slack Workflow Builder といった SaaS プラットフォームの一部として提供されるワークフロー製品によって実行されることが一般的です。これによりユーザーは、アプリケーション内で大規模な組み込みワークフローをネイティブに作成することや、外部のデータ ソースからデータを取得することができます。

データ自動化プラットフォーム (IT 担当者): データの自動化は、iPaaS 製品 (Mulesoft、Boomi など) によって処理されることが大半です。複数のアプリケーションをズーム アウトして、それらのアプリケーション全体でデータを調整することで、顧客、従業員、製品、その他ビジネス情報のビューをより統一されたものにすることができます。

プロセス自動化プラットフォーム (ビジネス担当者): プロセスの自動化には 2 通りのアプローチがあります。1 つは、RPA ツールのような UI 指向の自動化ツール (UIPath、AA など) で、レガシー システムとのやりとりを自動化するためのものです。もう 1 つは、iSaaS のような API 指向の自動化ツールで (Tray.io、Elastic.io など) で、クラウド アプリケーションを自動化するためのものです。

エンタープライズ自動化プラットフォーム (ビジネスおよび IT 担当者): エンタープライズの自動化では、全社規模のエンドツーエンドの統合自動化ソリューションがサポートされており、iPaaS の強力な基盤に基づいています。

多くの企業がこれらのツールとのファウスト的契約に直面しています。使いやすいものの適用範囲に制約があるツールか、機能面は充実していながらも IT 重視またはビジネス重視のもの、迅速に展開できるもの、あるいはセキュリティとガバナンスに優れているものから選択しなければなりません。

こうした選択の余地がない状況から抜け出すのに必要なのは、汎用的で、iPaaS の基盤に基づいてエンドツーエンドの自動化を行う、ビジネスと IT の両ユーザーを支援する、エンタープライズ自動化プラットフォームです。弊社の設立時のビジョンは、まさにそのようなプラットフォームを提供することでした。

エンタープライズの自動化に向けた Workato のアプローチ

最新のエンタープライズ自動化プラットフォームは、以下の項目をサポートしている必要があります。

  • より統合された自動化: 何千種類ものアプリケーション、サービス、デバイス、オンプレミス システムを接続。
  • より広範なビジネスの自動化: コネクテッドな顧客体験やスマートな従業員体験から、営業、マーケティング、人事、財務、IT のビジネス全体をカバーするオペレーショナル エクセレンスまでを接続。
  • より多様な技術面での自動化: データやアプリケーションの統合、ワークフローの自動化から、インテリジェント テクノロジ (AI/ML)、IoT、ワークフロー ボット (Slack、Microsoft Teams、Facebook Workplace からアクセス可能なデジタル アシスタント) まで。
  • そして何よりも重要なのは、社内のビジネス チームから IT チームまでより多くの「実行者」が、途方もない自動化の作業負荷と積み残し作業にまとめて対応できるようにする必要があるという点です。デジタル変革を成功させるには、全社的なチーム活動として取り組まなければなりません。

それこそまさに私たちが Workato で築き上げてきたものです。

Here's how enterprise automation is transforming businesses.

このアプローチがうまくいくかどうか半信半疑の方もおられるでしょう。以下は弊社がこのアプローチをお勧めする理由です。

  • これまで自動化はチーム活動ではありませんでした。ビジネス部門のエキスパートは各自のツール (プロセス ドキュメント化ツールなど) を使い、IT 部門のスペシャリストは独自の統合プラットフォームを使ってきました。Workato ならその状況を変えることができます。Workato は、両者が利用し、共同作業を行い、認識を統一できる機能を備えたプラットフォームです。
  • これまでの統合の歴史を通して、統合ツールはパワフルでありながらも複雑 (エンタープライズ向け iPaaS) か、あるいは比較的使いやすいものの適用範囲や機能が限られている (iSaaS) かのいずれかでした。Workato ならこのような選択の二極化を解消します。Forrester 社は次のように述べています。「Workato は簡素化が必ずしもパワー不足を意味しないことを証明している」。長年統合に携わってきた人は当初 Workato に懐疑的になることが多く、このような直感的なツールで統合の複雑さにくまなく対処できることが信じられません。しかし、弊社のコンサルティング パートナーの一員である Spherica 社は先般、「繰り返し確認したが、Workato が自動化を実現できないとする証拠は何ひとつ見つからなかった」と報告しています。
  • Workato は、まさに最新のアーキテクチャを備えた初のエンタープライズグレードの自動化プラットフォームです。19 年前、Salesforce 社が「No Software」を独自の公約に掲げ、クラウドへの移行に乗り出しました。インフラストラクチャに関する問題に一切対処せずに済むことのメリットは圧倒的です。2018 年、Salesforce 社は Mulesoft 社を買収します。同社は、オンプレミスのオープン ソースの伝統を有し、今なお顧客の 60% がオンプレミスです。RPA ツールも同様の年代物であり、そのうえクラウド ネイティブではありません。つまり、統合と自動化の最新化は十分なペースでは進んでこなかったということです。しかし Workato ならそのニーズに対応できます。主要なビジネス アプリケーションの大半はネイティブであることを考えれば、統合・自動化ソフトウェアが後れを取るべきではありません。
  • 今、スピードの重要性がかつてないほど高まっています。イノベーションが急速に進み、競争が一層激化するなかで、顧客と従業員はどちらもシームレスな体験を期待しています。そのため、どの部門にも IT 担当者が果てしない統合と自動化の積み残しを消化するまで待つ時間的余裕はなく、IT 部門は現状を維持する以上の仕事がしたいと考えています。Workato なら、パワーとセキュリティを損なうことなく迅速な展開を可能にします。Workato のお客様の 77% が 1 週間で最初の自動化を実現されています。

Workato が他の市販ツールとは一線を画しているのは明らかです。Workato を体験し、Workato が統合と自動化における大きな摩擦の問題と複雑さを解消するためにいかに入念に設計されているかを知ったベテランの統合担当者は、必ずと言っていいほど感動されます。また、経験の浅い担当者の場合は、Workato を体験して「統合とはこうあるべき」と純粋に感じておられます。SaaS アプリケーションを使い慣れたユーザーが抱く、最新の常時利用可能なプラットフォームへの期待はすでに満たしています。

他のプラットフォームを使用していた人なら、スピードと体験の大幅な向上に間違いなく気付かれます。これは至る所に施された無数の小さな改善の結果であり、このプラットフォームを実際に使用していただくことでその真価を最も体験していただけます。他の統合プラットフォームにも同様の機能がいくつか搭載されているかもしれませんが、Workato ほど摩擦を感じないものはありません。Slack 社の統合担当アーキテクトである Monica Wilkinson 氏は、「Workato は自動化の作業を喜びに変える」とコメントしています。

エンタープライズの自動化は現実であり、急成長を遂げている

ここ数年、自動化の分野では爆発的な成長が見られました。同時期、ロボティック プロセス オートメーション (RPA) はエンタープライズ テクノロジの分野で最もホットな話題の 1 つとなり、Everest Group のレポートによると、前年比 100% 近くの成長を見せました。Gartner によると、RPA の基盤となる iPaaS の市場は前年比 70% を超える勢いで成長を遂げたということです。また同社は、サービスとしての統合プラットフォーム (iPaaS) 分野について、2021 年を通した複合年間成長率 (CAGR) は 37% になると予想しています。

一部の隣接市場 (ワークストリーム コラボレーション市場をはじめ、大量の新規顧客・従業員向け統合ユース ケースに対するサポートを必要とする市場) については、その予想はさらに強気で、累積年間成長率を 96% としています。

こうした市場の変動性は、Workato のお客様から寄せられた自動化事例に反映されています。

たとえば Slack 社は、世界で最も成長著しいエンタープライズ ソフトウェア企業です。2017 年に Workato の顧客となった同社は、大半の部門でその急成長を遂げるビジネスを自動化するため、記録的短期間で 800 を超える Workato のレシピを展開しました。これには、ミッション クリティカルな Order-to-Cash プロセスや営業プロセスの最適化、データに基づくマーケティング キャンペーン、従業員体験に関するイニシアチブなどが含まれます。Slack 社が Workato を使用してこれほどの成果を達成した背景には、アプリケーションの統合に加え、バッチ指向の ETL データの統合や、もちろん Slack ボットと Salesforce、Workday、Coupa をはじめとする数々のアプリケーションの統合があります。

従来の統合ツールを使った過去 12 か月間のプロジェクトがことごとく予定どおり進まなかったことを機に、Broadcom 社は Workato を採用することで、Workday、ServiceNow、Active Directory にまたがる従業員オンボーディング プロセスをわずか 4 週間という短期間で自動化しました。その後、買収手続きの完了に伴い 10,000 人を超える CA 社の従業員に対する完全なオンボーディングも成功させています。Broadcom の CIO、Andy Nalappan 氏は次のように述べています。「自動化に 4 週間以上かかる場合、そのテクノロジは複雑すぎて、大規模展開で利用することは難しいでしょう。」

Panera Bread は、革新的な Workato の自動化機能によって、北米全土に展開する 3,000 店以上のカフェに対応するヘルプ デスクを全面的に見直しました。これには、IoT で接続されたヘルプデスクや AI を利用したワークフローによって、音声メールを解析してテキストに変換し、サポート チケットを発行するなどのプロセスが含まれます。

ロジスティクス大手の XPO Logistics 社は、Workato を利用したスマートな例外プロセスによって、顧客のオンボーディングと B2B プロセスを短期間で達成しました。

これらの業界をリードする企業の事例からもわかるように、自動化市場が成長基調にあるのは明白です。そして Workato は、単にこの流れに合わせているだけではありません。お客様のためにエンタープライズの自動化を加速させると共に、お客様の観念化の促進と反復作業の迅速化に役立つ提案を行っています。日々のお客様との連携から気付いたのは、これがお客様だけでなく弊社にとっても自動化の旅の始まりに過ぎないのだということです。

このようなトレンドとエンタープライズの自動化に向けた動きに後押しされ、弊社はコア エンタープライズ事業で、2017 年の 6 倍近い成長に加えて、2018 年には 3 倍以上の成長を遂げました。Workato にとっては特別な 2 年間だったといえます。

数字で見る Workato の実績:

  • コミュニティ: Workato にとってコミュニティは常にパワーの源です。過去 12 か月の間に追加されたコミュニティ レシピ (Workato では「ワークフロー」) の数は 70,000 件を超えます。これらの貢献はお客様に直接恩恵をもたらしています。事実、昨年 1 年間で構築された新たな統合の 74% が既存のレシピからコピーされたものです。これによりエンタープライズ統合プロジェクトの価値創出に要した期間が大幅に短縮されています。
  • お客様: 今や Workato のユーザー (ビルダー) は 4,300 社を超え、63,000 人を突破しています (これには直接的なものと、組み込み機能による間接的なものが含まれます)。以下に示すのは、世界の主要ブランドや成長著しい企業の一部で Workato がエンタープライズ自動化プラットフォームとして採用されている例です。
    • No.1 クレジット カード ブランド
    • No.1 金融サービス企業
    • No.1 ビッグ データ企業
    • No.1 ライド シェア企業 (アジア)
    • No.1 エネルギー インフラ企業
    • No.1 カジュアル レストラン チェーン
    • No.1 美術工芸企業
    • No.1 BI・分析企業
    • No.1 エンタープライズ コラボレーション企業
    • No.1 建設ソフトウェア企業
    • No.1 e コマース企業 (アフリカ)

これらのお客様では、80 ~ 1000 以上の各種アクティブ ワークフローが導入され、社内の複数グループにわたる自動化がすでに行われています。

  • 戦略的投資家およびパートナー: 3 大 SaaS 企業 (Salesforce、Workday、ServiceNow) が投資家となりました。Workato はこの 3 社がそろって投資する唯一の企業です。
  • チーム: Workato ファミリーが昨年から倍増しました。これには、Salesforce、Oracle、McKinsey、Apple、Lyft、Tableau から新たに主要なリーダーを迎え、弊社が各部門でワールドクラスのチームを築いていることは間違いないと言えます。
  • 製品: 弊社の製品チームにとっても、素晴らしいイノベーションの期間となりました。いくつか大規模な更新プログラムをリリースしました。新しいレシピ構築用インターフェース、マシンラーニング(機械学習)を搭載した自動化構築機能「RecipeIQ」の改善、弊社の API 管理プラットフォームの大規模更新、Snowflake 用クラウド データ ウェアハウス ソリューション、業界初のビジネス ユーザーがアクセス可能な SAP 統合用ソリューション、弊社の ISV 用 OEM 製品の第 2 世代バージョン、エンタープライズ自動化ダッシュボード機能、エンタープライズ自動化ライフサイクル管理機能、Microsoft Teams 用 Workbot プラットフォーム、他多数。
  • テクノロジ パートナーシップ: 主要なテクノロジ プラットフォームとの新たなパートナーシップを開始しました (Workday、Salesforce、ServiceNow、Zendesk、Box、Slack、Coupa など)。また、より多くのパートナーシップで弊社の新しい ISV 用 OEM 製品 が導入されています。

GTM パートナーシップ: グローバルな SI ともパートナーシップを築いています (Accenture、Deloitte、PwC、Persistent のほか、多数の業界および地域の SI)。これらの ISV や SI とのパートナーシップからさらなるお力添えをいただくことで、弊社はエンタープライズ自動化のビジョンをより多くのお客様に展開することができます。

ユーザーの皆様への感謝:Workato をご活用いただきありがとうございます

いろいろとご紹介してきましたが、何よりも弊社が大切に思い、ありがたいと感じているのは、ユーザーの皆様から寄せられる情熱です。皆様には、Workato がもたらす価値、実現するスピード、そしてエンタープライズの自動化がいかに企業に変革をもたらすかをご理解いただいています。

すべての始まりは、統合を民主化することの緊急性と、迅速かつ堅牢な自動化の必要性を認識されていた、アーリー アダプターの皆様による最初の取り組みでした。Slack、Box、Intuit をはじめとするテクノロジ分野のリーダーに、Workato を取り入れ、従業員のオンボーディングやプロビジョニング、Order-to-Cash、パートナー プログラム管理といったプロセスにエンタープライズの自動化を導入していただきました。

今や、あらゆる業界で Workato による創造的破壊が見られるようになっています。たとえば、大手小売企業やロジスティクス企業で商品の移動に利用されているほか、Virgin Trains などの主要交通機関や、Visa などの金融機関でも活用されています。また、エンタープライズ自動化機能を導入することで、Zillow は世界最大の不動産会社へと上り詰めようとしており、Grab は米国外で第 2 位のライドシェア企業となっています。

私は、弊社がエンタープライズの自動化においてクラス最高であると信じて疑いません。なぜなら、統合におけるクラス最高を実現しているからです。これらは切っても切れない関係です。それでは、これまでの素晴らしい勢いを振り返ったところで、2019 年の幸先のいいスタートを切りたいと思います。

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