複雑なアプリ間連携をWorkatoで実現ライセンス付与業務の80%を自動化​

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急速な事業成長のなかで、社内のITサポート体制にはスピードと柔軟性の両立が求められていました。CADDi株式会社では、自動化を活用し、業務プロセスの最適化と全社的な対応力の向上を実現しました。本記事では、自動化による具体的な業務改善の取り組みとその成果をご紹介します。

製造業向けのAIプラットフォームを展開するCADDi株式会社では、急速な事業成長とともに、社内IT対応やライセンス管理などの業務量も拡大していました。そこで、限られたリソースの中でも効率的に対応できる体制を築くために選ばれたのが、業務自動化プラットフォーム「Workato」です。

自動化による課題解決

本記事では、CADDi株式会社における社内サポート業務の自動化の取り組みが紹介されています。今回は、コーポレートIT部門でITサポートを担う芦辺氏に、Workato導入の背景や成果についてお話を伺いました。

CADDiでは、500名を超える社員をサポートするITヘルプデスクが、わずか4名で構成されています。日々の業務では、SaaSアカウントの申請や承認、ライセンスの付与など、対応工数のかかる手動プロセスが大きな負担となっていました。これらの業務は属人化しやすく、対応のスピードや精度にも限界がありました。

Workatoを選んだ理由

CADDiは、日々多く寄せられるSaaSアカウントの申請対応や、複数部門と関わる承認プロセスの負担を軽減するため、Workatoを導入しました。

本記事では、Workatoを採用した主な理由として、以下の点が挙げられています:

  • 日常的に発生する申請や承認といった業務の流れを、柔軟に自動化できること
  • 社内で使われている身近なツールと簡単に連携でき、スムーズに現場に取り入れられること
  • ノーコードでの設計・運用が可能であり、非エンジニアでも社員が自ら業務改善を行える環境をつくれること

これにより、ヘルプデスクチームだけでなく、他部門でも自動化による業務改善が実現可能となりました。

DXの成功事例:業務自動化による対応力の向上

Workato導入によって、CADDiのヘルプデスクは申請処理のスピードと正確性を大きく向上させることに成功しました。特に、アカウント付与フローの80%を自動化したことで、対応工数の大幅な削減が実現し、チームの負担が軽減されただけでなく、依頼者側の待機時間も短縮されました。

また、マーケティング部門でも、イベント運営に関する定型作業を自動化することで、月あたり20時間の業務を削減することに成功しましたこれにより、より戦略的な業務に時間を振り分けることが可能になりました。

CADDi株式会社
HR本部人事総務部 ITチーム
芦辺 成矢 氏

このように、IT部門だけでなく、他部門においてもWorkatoの自動化が浸透しており、組織全体のDXを後押ししています。

この事例が役立つ企業は?

この事例は、以下のような課題を抱える企業に特に参考になります:

  • 社内の申請・承認フローに課題を感じており、対応スピードを向上させたい企業
  • IT部門の人的リソースが限られており、ノーコードで業務改善を進めたい企業
  • 各部門に自動化の取り組みを拡大し、社内全体の業務効率を底上げしたい企業

Workatoがもたらす業務自動化の可能性を、ぜひ貴社のDX推進にお役立てください。

CADDiのDX事例を詳しく知りたい方へ

CADDiがどのように業務を自動化し、これらの成果を達成したのかを詳しく知りたい方は、 こちらの資料にて詳細をご確認ください。

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